【日本秘湯を守る宿「退会」のご挨拶】
野の花山荘は2022年8月末をもちまして、日本秘湯を守る会を退会しましたことをご報告させていただきます。 秘湯の宿として13年間。秘湯の宿をこよなく愛し、秘湯のスタンプ帳を活用いただき「秘湯の宿 野の花山荘」を 長年にわたりご愛顧いただけましたこと、心より感謝を申し上げます。 (姉妹館・槍見舘につきましては、日本秘湯を守る会の宿として継続してまいります)
《営業再開のお知らせとお礼》
日頃より、野の花山荘をご利用いただきまして大変ありがとうございます。
12月上旬に温泉のモーターが水不足の為、焼けてしまい、すぐにモーターを発注致しましたがコロナ経済停滞の影響で、物流がストップし需要減少によりモーター発注からやっと4月21日に温泉のモーターが届きました。
しかし半年近く温泉を止めていました影響で、中々温度が上がらず、営業再開を4月下旬に予定させていただいていましたが、断念せざるを得ない状況でございました。
お客様から大変多くの問い合わせのお電話をいただく最中、お断りをしなければいけない状況に大変心が切なく、 心が折れそうな時に、お問い合わせを下さったお客様の励ましのお言葉に支えられました。本当に有難うございます。
そして、野の花山荘をこよなく愛して下さるお客様には、大変ご迷惑とご心配をおかけした事を心よりお詫び申し上げます。 野の花山荘にもやっと、やっと、春が来ました。温泉の温度もなんとか安定致しました。
長く、長く、辛い厳しい冬でございましたが、虫や鳥、動物たちもこの素晴らしい新緑の環境の中で生き生きと生命を宿し、活動をしています。
私共スタッフ一同もこの自然の恵みとこの広大な自然の中で、皆様をお迎えできる事を感謝しております。
どうぞこの素晴らしい自然のエネルギーを体感し心と身体を癒しに野の花山荘においで下さる事を心よりお待ちしております。
5月吉日 館主、スタッフ一同
《営業スタイルのご案内》
◆客室は6室限定となっております。
お客様の安心・安全な状態を確保するため、客室数を限定し、山側の錫杖岳と笠ヶ岳連邦が望める6室のみにて営業を行っております。
◆休館日:水曜日・木曜日
基本、水曜日・木曜日は休館日となります。
※季節やコロナ感染症の影響などにより変動いたします。
ご予約・お問い合わせの際に、新型コロナウイルス対策といたしまして、お客様へのご確認、ご相談、ご依頼など、いくつかお話をさせていただく場合がございます。 ご手数をおかけする場合もあるかとは思いますが、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
《山の湯宿として》
野の花山荘では、朝の目覚めの野鳥のさえずりから始まり、木々たちの生命力やエネルギーをとても感じます。初夏、木々の緑は初々しく、あでやかな緑色をしています。 若葉から青葉へ、そして濃い緑色へと変化し、樹種によって微妙に色味が異なり、様々な緑のグラデーションで山は彩られています。
もっとみる(よろしければお読みください)そして、未だ世間を騒がせている新型コロナウイルス感染症の影響により経済は大きく落ち込み、私たちの生活にも支障をきたす状況下となっておりますが、四季を通じて、自然の木々を眺めていますと、冬、雪に押しつぶされ倒れていた紫陽花が、春を迎えると命を吹き返したように起き上がり、新芽を宿します。
私達も今大変な状況ではありますが、この野の花山荘の素晴らしい自然環境を守りながら、少しでもお客様の心が癒されますよう、山の中の一軒宿「野の花山荘に来て良かったな~」と思っていただけるように尽力を尽くしていきたいと思っております。 北アルプスを間近に望む、広大な敷地の中、わずか6室のみの贅沢感とあふれんばかりの自然力を感じつつ、ゆったりとした時間をお過ごしいただけますと幸いです。 お客様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
令和3年7月吉日
野の花山荘 館主

- 野の花山荘へ全国旅行支援の追加予算が入りましたので、これからご旅行を計画されていますお客様へご案内出来ます。
お電話にてお問合せください。(※11月10日時点)



この地にあるのは、手つかずの大自然と良質かけ流しの湯。
山の湯宿として、自然との共生、そして人と人とのふれ合いこそ旅の醍醐味であることをモットーとしております。

北アルプスを間近に望む中部山岳国立公園に建ち、ロケーションは奥飛騨エリア随一を誇ります。
ここだけに流れる寛ぎのひとときをぜひご体感ください。

料理長、スタッフ、そしてお客様同士で、楽しい会話を交わしながらの小粋な食のひとときを演出いたします。

母屋は築200年以上の古民家を移築したもので、宿全体で古き良き時代を演出。
清流沿いにはバリエーション豊かな湯船が点在。
日本秘湯を守る会々員。
